マネックス・アクティビスト・マザーファンドを通じた日本企業へのエンゲージメントについて
~大日本印刷株式会社へのエンゲージメントに関するウェブページを公開しました~
この度、カタリスト投資顧問株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平野太郎)は、大日本印刷株式会社(東証プライム:コード7912)へのエンゲージメントに関するウェブページを公開いたしましたことをお知らせいたします。
公開に至った背景
カタリスト投資顧問株式会社(以下「当社」)は、当社が投資助言を行う国内投資信託であるマネックス・アクティビスト・マザーファンド(以下「MAMF」)およびケイマン籍の会社型投資信託であるJapan Catalyst Fund(以下「JCF」)を通じて、日本企業にエンゲージメント(※)を行っております。
当社は、長期的な視点を持ってMAMFおよびJCFの重要投資先である大日本印刷株式会社(以下「DNP」)へのエンゲージメントを行って参りました。
今般、DNPが抱える経営課題、DNPの企業価値向上のための当社株主提案などについて、個人投資家を中心としたステークホルダーの皆様にお知らせし、当社が株主提案に至った背景や株主提案後のDNPの変化について理解を深めていただくことを目的として、DNPへのエンゲージメントに関するウェブページを公開いたしました。
他の企業へのエンゲージメントに関するウェブページは、順次公開していく予定です。
(※)エンゲージメント(Engagement)とは、「対話すること」「関わること」を意味します。投資の世界においては、主として投資先企業に対して、企業価値が向上するような提案や提言を積極的に行うことを指します。
【URL】
https://www.japancatalyst.com/dnp7912.html
【目次】
✓DNPの主力事業
✓株主提案の背景(1)
✓株主提案の背景(2)
✓株主提案の概要
✓好調・日本企業、今後の戦略すべては経営者次第
✓北島家による3代世襲
✓株価の状況
✓株主提案後の動き
DNPへの投資について
DNPは、1876年創業の総合印刷会社で印刷業界二強の一角に位置しており、印刷技術の応用・発展を基盤として、有機ELディスプレイ用メタルマスク、ディスプレイ用光学フィルム、EVバッテリー用パウチといったビジネスにおいては技術的な優位性を持ち、高いシェアと利益率を誇っています。一方で、祖業の印刷やパッケージを中心とした成熟産業においては収益性が低く、構造改革が必要な状況にあり、エンゲージメント活動による企業価値向上の余地が大きく、これまで対話を続けてまいりました。
株主提案について
2024年4月18日付 大日本印刷株式会社(7912)に対する株主提案について
https://www.japancatalyst.com/pdf/JCI_DNP_20240418.pdf
【本件に関するお問い合わせ先】
<電話番号>
03-5657-9970
<問い合わせフォーム>
https://www.japancatalyst.com/form.html
カタリスト投資顧問株式会社(以下「当社」といいます。)が提供する情報に関しては万全を期しておりますが完全性、正確性に対して一切の保証を与えるものではありません。
当ウェブサイトに含まれる情報もしくは内容を利用することで直接又は間接的に生じた損失に対し当社は一切責任を負いません。
当ウェブサイトの情報は、情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。
当ウェブサイトの著作権は、カタリスト投資顧問株式会社に帰属し、許可なく営利目的の複製等を行うことはできません。